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3月の "東海道新幹線カレンダー" [東海道新幹線]

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ラストランを控えている "300系さよなら装飾仕様"
"300系" のラストランは
2012年3月16日でしたが。。。
もうあれから二年経過してほんとうに時が経つのは早いものですね (:_;)


"東海道新幹線開業50周年記念カレンダー"
3月の写真は
”初代のぞみ” で有名な "300系" です。

"300系" は、東京大阪間のライバルである航空機に打ち勝つべく
「東京新大阪間2時間半で結ぶこと」を命題とした編成となります。

当時主力だった "100系" と異なり
"300系" は "100系" にあった個室グリーン車と食堂車を採用せずに
食堂車を無くした分は、座席のみのシンプルな(個室なし??)グリーン車へ充当してます。
"300系" の登場は
新幹線に乗るという楽しみよりもビジネスライクでスピードを重視した新幹線へシフトしたと
言えるでしょう。
そういう意味では新幹線乗車の楽しみでもありました
食堂車の廃止はとても残念なことです (>_<)
車内販売のお弁当でも私は満足できますが、欲を言えば
富士山を眺めながらの温かい食事をしてみたいですよね (*^-^*)

"300系" から東海道新幹線は
”のぞみ・ひかり・こだま全編成”
「16両編成でそのうちグリーン車3両の1323席」という編成の決まり事が確立され
今後登場する ”700系” ”N700系” も
「16両編成でそのうちグリーン車3両の1323席」となっております。
「1323席」の内訳は
『普通車1123席&グリーン車200席』
"300系" のころから未だに変わりません&これからも変わらないでしょう( ̄^ ̄)
編成・座席数を統一すればダイヤが乱れた場合でも切符の再発行手続きを一切せず
お客様をそのまま別の編成に移すことができる、
故にすぐに代替車両で運行できますからダイヤ復旧のスピードアップあたりを
目的としているようです。

要は ”300系” の登場が
現在の東海道新幹線のスタイル(ビジネスライク&合理化)を確立させたといえるでしょう。


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”東海道新幹線” に関する歴史的重要事項は
毎月のカレンダー日付欄へ記載があります。
カレンダーを見ると ”初代のぞみ300系" は、1992年3月14日に登場しておりますね。

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