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環太平洋火山帯 [伝えたいこと]

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環太平洋火山帯
※画像参照元:earthreview.net様HP

環太平洋火山帯とは
太平洋の周囲を取り巻く火山帯のことで
火山列島や火山群の総称のことです。
日本全土は環太平洋火山帯に
そっくりそのまま入っているので
最近発生してました「大阪北部地震」「北海道胆振東部地震」をはじめ
過去の「阪神淡路大震災」「東日本大震災」が起こったりと
日本そのものが地震が頻発している国であることは
みなさまも存じているかと思います。

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日本国内は環太平洋火山帯がそっくり入っているので
火山がこんなにたくさんあります。
地震や火山噴火がたくさん起こりうるのも
仕方がない地形なのですね。
※画像参照元:防災科学技術研究所/自然災害情報室様 防災基礎講座HPより

最近起きている地震や火山噴火は、
環太平洋火山帯を中心としました
太平洋をぐるりと囲む火山帯で起きています。
インドネシアから南米チリまで約4万キロにわたって
弧を描いているこの火山帯には、
世界でも有数の火山が集中しており、
また地震の圧倒的多数がここで起きています。

環太平洋火山帯沿いでは
日本で発生した地震とは異なり
大々的には報道されないものを含めて
実は毎日のように地震や噴火が起きています。
先月8月にはインドネシアのロンボク島やフィジー近海では
大地震が起こっております。

参考としまして
2018年8月17日~23日の間に
マグニチュード6以上の地震が起きた場所は
環太平洋火山帯沿いでこれだけあります。

8月17日 M6.7 インドネシア・フローレス海
8月17日 M6.6 日本・硫黄島
8月17日 M6.1 コスタリカ
8月19日 M6.9 インドネシア・ロンボク島
8月19日 M8.2 フィジー近海
8月21日 M6.5 バヌアツ
8月21日 M7.3 ベネズエラ
8月22日 M6.2 米国オレゴン州沿岸

環太平洋火山帯では
常に毎日地震や火山噴火が起きている中で
ここ最近の頻発している地震や火山噴火活動は
必ずしも大規模な自然災害の前兆ではないと
専門家らは話しているようですね。

なので普段から日本を含めた環太平洋火山帯沿いは
地震や火山噴火などの前兆や予知などの錯綜している情報は
いっさい気にされることなく
普段から防災意識を持って防災の備えをすべきだと思います。


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2018年9月6日より遡ること1か月前までに
マグニチュード6以上の地震の震源の場所です。

ring-fire-japan.jpg
上の画像で印されている
マグニチュード6以上の地震の震源の場所が
環太平洋火山帯に集中しております。


※画像参照元:In Deep(地球最期のニュースと資料)様HP内記事
※記事参照元:AFPBB News様HP内記事


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