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高校野球 私の中の最高の選手 [スポーツ(サッカー・箱根駅伝など)]

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今までの高校野球の歴史において
私が一番好きな選手「桑田真澄投手」です[野球]
※現在「イオンモール幕張新都心」にて開催中の
「高校野球100回写真展より」

「高校野球100回写真展」
詳しくはこちらをクリック願います
イオンモール幕張新都心様HPより
http://makuharishintoshin-aeonmall.com/news/event/6116


夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)は
前身の1915年開催された
全国中等学校優勝野球大会から
現在開催中の大会で『100回』を迎えました、
そんな長い高校野球の歴史の中で
一番好きな選手は「桑田真澄投手」です[野球]

「江川卓氏」や「松坂大輔選手」をはじめ
そうそうたる凄い選手が
高校野球の歴史上たくさんいるなかで
「桑田真澄氏」を一番に選んだその理由は
以下の通りです[野球]

桑田氏は練習ではスライダーとかフォークも
投げていたようで、実際に紅白戦で投げて
面白いように空振りを取れてたと
桑田氏ご本人の証言がありました。
でも桑田氏の場合は
高校時代は
『ストレート(直球)とカーブしか投げない』
と決めていて
桑田氏の中では
『ストレートとカーブだけで(高校野球の)試合に勝てないなら
プロでは通用しない』
と思っていたようですね。
更に桑田氏はプロ野球でエースになりたかったから、
あえて高校時代はストレートとカーブしか投げなかったのです。

実際に1985年の夏。
甲子園出場の予選大会の大阪大会で
「桑田投手」がピンチになると、
しばしばこんなシーンがマウンドであったらしいです。

「桑田真澄氏」と共に
高校野球の大スターであられる
『KKコンビ』の「清原和博一塁手(当時)」が

「(カーブ以外の変化球も)投げえよ。絶対に抑えられるから」

と「桑田投手」へ言うのですが・・・
でも「桑田投手」は首を振り続けた。
そして「清原一塁手」が苦笑しながら一塁へと帰る。「頑固やなあ」とつぶやきながら。
「桑田投手」はストレートとカーブだけで
勝負されていたのです。

結果として
ストレートとカーブの二種類の球種だけで、
桑田氏は全国の高校野球の強豪に立ち向かって
高校野球春夏全国制覇
甲子園通算20勝(甲子園出場投手の中で最多勝利数)
そしてPL学園黄金時代を築き上げたのですね[野球]

そして桑田氏が球種をストレートとカーブの
2つだけにして良かったことですが
どのコースに、どのタイミングでストレート(直球)を投げたら
1球でフライを打ち上げるとか、
どのカウントでカーブを投げたら
内野ゴロで打ち取れるとか、打者を観察する習慣が養われたようで
効率的に打者を打ち取る考え方は、その後の桑田氏の
輝かしい野球人生に生きてましたね。

なので他の球種も使えるのに
将来のために敢えて高校野球の試合では
ストレートとカーブしか使わなかった桑田氏が
私のなかでは一番の高校野球の選手です[野球]

桑田氏については
いろんな方の見方や評価はありますが
私は桑田真澄氏のことは
とてもかっこいいと心から思い
心から尊敬をしています[野球]


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